北海道でコーラ並に愛されている炭酸飲料ガラナの魅力について

北海道でコーラ並に愛されている炭酸飲料ガラナの魅力について

ガラナ飲料をご存知でしょうか?ブラジルではコーラ類と並ぶ国民的なソフトドリンクですが、日本においては北海道で50年以上前から根強い人気があります。

それゆえ、地域限定販売ながら色々な商品が発売されていますが、その中で今回は、私が一番好きなコアップガラナについてご紹介したいと思います。

そもそも「ガラナ」とは?

ガラナ飲料は、ブラジルアマゾン川のごく一部の地域でのみ採取される「ガラナ」という木の実から抽出したエキスに、糖分や炭酸を加えて作られています。

ガラナの実は、昔からブラジルの原住民に薬用品・滋養飲料として愛用されていました。

血液の流れを良くして酸素を身体中に運ぶため、疲労回復、肥満予防、動脈硬化にも効果があるとされていますが、アルツハイマー病を予防する効果もあるそうです。

アルツハイマー病は、アミロイドベータというたんぱく質が脳に異常に蓄積して、神経細胞が死滅することが原因といわれています。

この死滅を防ぐ働きがあることが証明されている成分としてカテキンがありますが、ガラナにはこのカテキンが含まれています。

以上から、ガラナ飲料は健康にも良いドリンクと言えるのです。

ガラナ飲料はいつ誕生したのか?

ガラナ飲料の誕生は1958年。

当時、数年後に日本に上陸すると言われていたコカ・コーラに対抗するため、全国清涼飲料協同組合連合会が研究開発しました。

当時の国内の炭酸飲料といえば、ラムネかサイダーが一般的で、コカ・コーラが日本に上陸したら商売にならないと危機感を感じていたようです。

その中で、ガラナ飲料の普及率が高いブラジルでは、コカ・コーラがあまり売れていない状況でした。

このことから、コカ・コーラ対抗策として、ブラジル大使館の協力を得てガラナの実の輸入が始まり、ガラナ飲料の生産がスタートしたのです。

コカ・コーラが日本に上陸すると、やはり圧倒的なシェアを伸ばし、それに反比例するかのように、ガラナ飲料の生産量は低下していきました。

しかし、本州から北海道にコーラがやってくるまで3年のブランク(コーラの製造が他の都府県に比べ遅かった)がありました。

その3年の間に、ガラナ飲料は広く北海道に普及・定着したのです。

肝心の味の方は?

ガラナ飲料の見た目はコーラに似ていますが、薄い茶色な感じでシャンパンのような炭酸飲料です。

写真にもある私の好きなコアップガラナは、北海道・函館市近郊横津岳の天然水、甘味料には北海道のじゃがいもを主原料とした果糖ぶとう糖を使用しています。

自然の恵みが創り出すその美味しさは、後味があっさりしています。

そういう意味では、コーラよりも自然に近く健康志向の炭酸飲料だと思います。

今の多様化した飲料時代であれば、全国展開も可能と思います!!